韓国の歴史は、原始・古代、三国時代、統一新羅・高句麗・百済、高麗、李氏朝鮮、日本統治時代、韓国戦争、現代の7つの時代に分けられます。以下は、各時代の主な出来事を箇条書きでまとめたものです。
原始・古代
- 旧石器時代、新石器時代は日本とほぼ同じ。
- 青銅器時代が始まり、稲作が発達し、集団内に社会的階層が生まれた。
三国時代
- 高句麗が朝鮮半島北部を支配。
- 百済が漢江流域の漢城(現在のソウル)を首都として建国された国家。
- 新羅が朝鮮半島南部を支配。
統一新羅・高句麗・百済
- 新羅が高句麗と百済を滅ぼし、朝鮮半島を統一。
- 新羅は広大な領土を治めるために唐の官僚制度を導入。
- 百済は仏教を導入し、中国や日本などと交流を重ねた。
高麗
- 10世紀前半、唐が滅亡。
- 科挙制度を取り入れ、儒教の素養を備えた官僚を活用。
- 権門勢族と地方の豪族が土地と農民を個人的に支配。
李氏朝鮮
- 1392年、李承晩を代表とする武官の勢力により、李氏朝鮮が建国された。
- 行政・儀礼・軍事等の権力を中央に集中させるシステムを構築。
- 朝鮮王は儒教の統治に関する本を定期的に出版。
日本統治時代
- 1910年、日本により国権を完全に奪われる。
- 朝鮮人は参政権を持たず、朝鮮知識人は左傾化。
- 1945年、日本の敗戦後、朝鮮はアメリカ・イギリス・中華民国・ソ連の4カ国による信託統治下に置かれた。
韓国戦争
- 1950年、北朝鮮が韓国に侵攻。
- アメリカが韓国を支援し、中国が北朝鮮を支援。
- 1953年、休戦協定が結ばれ、韓国は南北に分断された。
現代
- 1960年代、公民権運動が盛り上がる。
- 1987年、大統領直接選挙が実施され、民主化が進む。
- 2017年、朴槿恵大統領の弾劾により、文在寅大統領が就任。
以上が、韓国の歴史をブログ風にまとめたものです。ご参考になれば幸いです。